ブライアン・メルヴィン(ds)のグループに晩年のジャコが客演した『Jazz Street(1986年)』が再発される。初版発売時(1989年)はブライアン・メルヴィン名義で「フィーチャリング・ジャコ・パストリアス」的なニュアンスだったような覚えがあるが、その後の幾度となく再発された中で、いつの間にかジャコ・パストリアス名義になってしまった。
本作に収録された《Wedding Waltz》、《Out Of The Night》は同時期に録音されたブライアン・メルヴィンの『Standard Zone』に収録されたものと同テイク。《Out Of The Night》は本作に収録のバージョンのほうがベースソロ部分が約1分ほど長い。